◆ 苦情内容
申請日 2024/2/15
■ 内容
保育・幼稚園課へ保護者より TEL
① 担任、全体的にデコピンや手をつねる行為が子に対してあり、我が子もされている。周りもされているだろう
② 子どもたちがいる中、一人で立たせる。これらの状況から我が子が伸び伸びと自由に友だちと遊べていない。ストレスに感じている
第三者委員会への報告の要否:否
苦情申出人と苦情解決責任者の話し合いへの第三者委員の助言、立ち会いの要否:否
■ 対応・経過
解決日 2024/2/15
・同日、職員会議を開催し、職員周知を図る。
・些細なことでも気になることがあれば園長に話すよう伝える
■ 結果
貴重なご意見ありがとうございます。
① に関して
実際にその行為があったことが確認とれました。なかなか声掛けをしても次の行動に移せない場合に、カウントダウンのつもりで
『デコピンしようね~』と言葉がけもしていたとのことです。強調した行為ではなかったのですが、お子さんがイヤな気持ちになっていたことなど把握できずに、監督不行き届きで申し訳ございません。
『手をつねる』 件は、例えば友だち同士でその行為があって、代弁する手段の一つとして職員が伝えている場合等、考えられます。どのような状況であっても、子どもを一人の人として人権を守り対応しなければならないこと、この機会に改めて私も含めた職員自身の行動を見直していく。ことで話し合いました。
② に関して
一人で立っていたお子さんも寂しい思いをしたことでしょう。その経緯も理由があると考え、職員が取った対応を直接保護者の方に説明が出来ず残念です。例えば、何らかの理由で『考えていてね』の意味合い等も考えられますが、本来、一日の出来事で気になることがあれば、お迎え時間に保護者へ説明することを心がけているのですが、目撃した保護者の方も声かけづらく話が伝わっていないことも気になっています。
また、お子さんが自由に遊べる環境でないことも気になるところです。職員はあそびの幅を広げ、いかに遊びこめるか、一人一人に合った遊びも深めるよう試行錯誤、工夫している最中です。やはり集団という場もあって時には一人ずつが求めるあそびが提供できないこともあることをご理解頂きたいです。
様々なケースがある日々、背景は何なのか当該職員がどんな経緯をもって行なっていたのか等、状況把握、事実確認が取れないことがもどかしく残念で仕方がありません。お子さんを想う保護者の方のことを考えるとスッキリした状況ではないだろうな…とお察しします。常日頃から可能な限り相互理解を深めていければと感じているので、この報告書をご覧になり、もし園長とお話しできる気持ちであれば声をあげて頂きたいです。待っています。
日ごろの保育を振り返ることができる貴重なご意見、ありがとうございました。